懐石料理の懐石とは僧侶が懐に寒さしのぎに忍ばせていた石から転じたものだったのはご存じのことと思います。つまりは茶会の前の一時しのぎな質素な一汁三菜がルーツなのです。
では何故向付、八寸と呼ばれるのかご存じですか?
向付とは字のごとくお盆の向い側に置かれるからです。
八寸とは八寸=3.03センチの8倍、24.24センチの八角形のお盆に乗せられた山、海の珍味ということになります。
これだけでも懐石を食べる前に覚えておけば美味しさにプラスになりますよ(笑)
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今年のミシュランガイドが発表されたようです。特にミシュランの星にはあまり興味はありませんが、たまたま贔屓のお店だったりすると複雑な心境です(あまり人に教えたくないお店もあるので・・・)
奈良に旨いものなしと言ったのは志賀直哉だったとかないとか、その奈良に三ツ星の和食店が加わったそうです。お店は「和やまむら」です。
そうそう、京都「なかむら」は今年も星3つでした。やっと12月の予約が取れました。このお店は星とは関係なく、是非味わってみたいと思っていたお店です。
何故なら、懐石の本来のルーツを見守り続けて一子相伝でその技を伝える店だからです。
炭屋、俵屋、柊屋といった超有名旅館に仕出しを納めていたと知れば尚更です。
人生で一度だけ京都の白味噌雑煮を食べてあまりの旨さに驚いたことがあります。
このお店の名物料理でもあります。シンプルな材料だけに塩梅が全てを決めます。今から期待大であります。
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失礼いたしました。Sパパから連絡がなかったので京都の話は朧月夜に消えたのかと思っておりました(笑)
実はその後調べたらお店は日曜日が定休日で、結局この日しか取れなかったのです。さらにウェスティンは既に満室で金曜日は別のホテル(東急ホテル)に一泊し、翌日ウェスティンに移る何とも
へんてこな日程となってしまったのです。
金曜日は着いて食べるだけ、翌日観光し、日曜日は早く戻る予定です(笑)
もちろんお土産(話)はたんと用意しておきます(笑)
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