N新聞社の編集委員であるH女史が大変良い言葉を使っていたので皆様にお伝えいたします。
現在の政治家にしても、会社の代表者にしても時代を前後したレイアーな知識や交友関係を築けていないというのです。
そういえばM政経塾出身の人は似ていますね(雰囲気など・・・)
フォトショップを嗜まれた方ならこのレイアーはイメージできるはずです。
なるほど知層にはこのレイアーは必要です。いくつもの重複した塗膜で覆われたものでなければその塗装はすぐに剥げ落ちます。
確かに自分を振り返ってもその通りです。昨年読み倒した丸山眞男氏にしても、私達が大学に入った頃にはすでに退官し、皮膚感覚としての彼を実感できていないのです。しかし、先人は直にこの人達から薫陶を受けた人もいるのです。
我々だけの世代ならば丸山眞男は過去の人です。こうした先人がいることで、過去ではなく自分のものとして咀嚼嚥下することが出来るのです。つまり世代を超えたレイアーな人間関係の大切さが分かります。
上も下もレイアーな知層として世代や志向を超えてみることが大切なのです。
経営者の皆さん、レイアーな関係築けてますか?
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