今の人の結婚観について特に配偶者の条件については本来主観的条件で決めるところ客観的条件を求めているのではないかと話したことがありました。
未婚の娘がいるのであまり偉そうには言えませんが、妻も「蓼食う虫も好き好き」と言います。(どういうこと?)しかし、その通りだと思います。
世界には色々な結婚にまつわる風習があり、ペールーでは男性を女性の家族と一緒に住まわせて、家事や仕事をきちんとするか試す、いわば「試し婚」なる制度があります。これなんかDV防止にも一役かいそうです。
一方、スウェーデンではサムボ法とい制度があり、同棲も結婚と同じように扱われます。これなんか西欧的思想でちょっと日本には難しいかもしれません。
さらにキルギスには略奪婚という制度があり、実際に略奪された80%が結婚に至るという報告があります。残りの20%は?強靭な体力と足の速い馬が有利ということになります。
そうそう思い出しました。ドイツの民法には「犬はものではない」という条文があり、日本のように「物」として扱われているのとは違い犬に敬意を払っています。犬舎の大きさ、リードの長さ、ある月齢に至るまでは屋外の飼育も禁止されています。さらに、1日2時間以上犬と接している事というユニークな条文も存在します。
世界は広しです・・・・・・・・・
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