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2009年12月11日金曜日

草にまつわる出版社 みすず書房 勁草書房

みすず=三篶・水篶とも書き、篠竹の一種で、上代人が信州の河原で読んだ万葉の歌からとった名前のようです。そういえば長野には篠ノ井なんて駅名がありましたな

一方、勁草とは中国漢書にも手出てくる風に強い草です。よって節操、意思の堅固なことを言います。

みすず書房勁草書房とも私の好きな出版社であります。2つとも偶然文京区に社を構え、従業員は20名前後なれどまさに水篶・勁草のごとく読者にこびない良書を送り続けています。

巷ではキンドがもてはやされているようですが、私のようなアナログ人間には絶対ペーパーが必要です。

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