本が届きました。1冊はSパパの大先輩の監約の大作です。グーグルのチーフエコノミストのハル・R・ヴァリアン氏の名著です。しかしこれでも数学の演習問題を省略しているというのですから経済学には数学が不可欠のようです。
一方もう一冊は三浦展氏の2008年10月に上梓した新書です。表題はドッキリですが、彼の文体は以前の「下流社会」に戻りました。彼の言いたいことは「承認されたい自分の時代」という副題にもあらわれています。
結局、多くの大人で抱卵する時代から、一組の大人で抱卵する時代への変化が気にかかります。
この光文社新書の装丁はアラン・チャンという香港のアーティストです。私は好きです。
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