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2010年5月11日火曜日

楽茶碗 モダンアート



昨年京都で楽美術館を観てきました。黒楽、赤楽と有名な茶器ですが、特に黒楽の高台まで黒くしたあの様相はモダンアートと通じるものを感じていました。

すると数日前の日経新聞で同じようなことを言っている人がいました。そして子供が「おっちゃん、これ黒くないやん。赤や茶が混ざっていて土みたいや」と言っていたと締められていました。

そう思います。子供の感性は捨てたもんじゃありません。大人のいびつな観察眼よりよっぽど鋭く洞察します。

国立博物館も仕切りの対象との噂もあります。でもこういう施設でこそ、子供の感性の教育が出来るんじゃないのでしょうか。将来の種は大切にしたいものです。

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