由比ヶ浜は由比ヵ浦または前浜と呼ばれていたそうです。
ちょうど鎌倉簡易裁判所あたりには大きな遺構があり、多数の人骨や埋葬品が発見されたと当時の発掘を手伝った人から聞いたことがあります。
すぐそばを滑川が流れています。昨日はこの川から流入した水で海水が真黒になっていました。
そもそも川というのはあの世とこの世の結界の役割を果たしてきたと聞いてことがあります。
京都の鴨川などのそのようで近くには死体を処分する職業を生業とする貧しいひとが多く暮らしていたとも言われています。
そう考えてみるとこの古い鎌倉だからこそそういった遺構や建築物が残っている訳です。
歴史の上に今の街があるのですから。
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