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2010年12月27日月曜日

来年に思う 卯年 

来年はウサギ年です。卯の字は本来草木がぼうぼうと茂るという意味があります。

解字はもともと門という字を開けて伸びた草木とい意味があるようです。

兎は「宇佐木」「明眎」「娩子」「舎々迦」という言い方もあり、釈迦の前世は兎だったと言われているようです。

実はこの兎、月と兎を結ぶ話は、洋の東西を問わず存在し、ルイスキャロルの不思議な国のアリスでも、異界に誘導するのは兎の役目です。日本でも兎の餅つきがありますね・・・

そんな卯年はまさに「門」を叩く年、「株守りて兎を待つ」にならないように、「兎の耳」のようにアンテナを張り、時代の潮流に飲みこまれぬようにしなければなりません。

鳥兎怱々」「兎の角論」にとらわれるとチャンスは「脱兎のごとく」逃げてしまうかもしれません。

兎の跳躍力よろしく飛躍の年にしましょう・・・・・

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