小学4年生のある学級でのお話。
その学級は「学級崩壊」といわれるように荒廃したわけでもなく、かといってテストの成績上位者が集まり優秀と呼ばれる学級でもなかった。
その学級の特徴は「何も決まらない」ことだった。
学級委員がクラス全員に決めなければならないことを説明すると、どこからともなく野次が入り、話題は脱線し、とんでもない方向に進んでしまう。
またあるとき勇気を持ってみんなを説得する生徒が現れたが、他の生徒の無関心とこの野次のせいで、折角持った強い心もボロボロに崩れて、もう二度とそんな馬鹿らしい行為はしないと心を閉ざしてしまう。
我が国の政治のありようです・・・・・
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