皆様もご存じのカラスミはその形が唐墨に似ていたからとも言われていますが、日本古来というよりギリシャ、地中海で食べられていたものがシルクロードを渡って伝わったと言われています。
普通のカラスミはボラの卵から作りますが、マグロ、鱸、メルルーサと何でもOKのようです。
日本産のものはねっとりしていて、日本酒との相性はばっちりなのですが、食材として使うには少し生臭さが残ります。
そこへ行くとイタリア産のものはよく熟成されて生臭さはほとんどありません。
シチリアとサルディーニャ島が2大産地ですが、どちらも美味しいです。
もちろん鎌倉ベースにはこのサルディーニャ産のからすみを1本用意してあります。
アーリオ・オーリオで仕上げたパスタにたっぷりのすりおろしたカラスミを掛ければ最高の一品が出来あがります。こうご期待の一品です。
私ならば会わせるのは万願寺とうがらしで「唐」のごろ合わせで挑みます(笑)
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