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2011年8月25日木曜日

お酒の話 

お酒にまつわるお話は数々あります。

ヘミングウェイがキューバの「アフロディータ」で飲んでいたダイキリは砂糖をほとんど入れないシャープなものだったとか、チャーチルが好んだマティーニは執事にベルモットを持たせていただけのスーパードライだったとか数知れません。

ロンググッドバイを読んだ人なら、ギムレットも外せません。

さらにイーグルスの世代の人には「テキーラサンライズ」はグループの代名詞のようなものです。

ところでBARとは何故BARなのか知っていますか?

そうです、カウンターに止まり木があるからです。

では何故止まり木がついたのか知っていますか?

諸説はあれど、馬にまたがって酒場にやって来たころ酒場には馬をつなぐBARがあったようです。

もちろん表にです。

それがいつからか馬が車に変り、外のBARを馬ならぬ人の止まり木にして捕まえたというのはなんとも乙な話ではありませんか。

酒にまつわる話は乙のものが多いのも楽しいものです。

モスコミュールというカクテルがあります。直訳するとモスコーのロバ??これじゃなんだか分かりませんよね。ロバとはスラングで密造所の意味。これも禁酒法の名残です。

コカコーラこれ本当にあったカクテルです。もともとはコカインを蒸留した飲み物でしばらくすると薬になり、販売も禁止され、名前だけコカコーラが残ったそうな・・・お酒にまつわる話は興味深いものです。

今飲んでいるのは、エバンウィリアムスのソーダ割です。理由はありません・・・・

でもコースターはシンガポールのタングリングクラブのあのギネスを飲んだときのものです。

あと家にあるのはパリの「ハリーズ」とハレクラニの「ラメール」のコースターです。

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