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2010年6月30日水曜日

目黒三田  恵比寿「とよかつ」

北関東の辺境の街を生まれとする私と違って、妻は目黒区三田で生まれ育った生粋の東京っ子であります。

この目黒三田というところが「微妙な」な場所で、妻の実家の前には三田スターレーンなる大きなボウリング場とプールがあり、夏休みは1日中プールで過ごしていたと聞きます。色黒はそのせい??

流れてくるのは雪村いずみやワイルドワンズです。

どう微妙かというと、山の手でありながらこの三田は恵比寿と目黒の真ん中にあり、三田銀座なる小さな商店街もあり、下町の風情も残っているのです。今でも銭湯は残っています。偉大なる山の手の下町なのです。

買い物は恵比寿がお決まりのようで、アストゥルでのケーキは当時のお楽しみのようです。今はなくなってしまった目黒のモンドールのケーキも好きだったようです。

恵比寿にはこの写真のような額縁店舗(ファサードのみ装飾)した長屋が多かったのも特徴でした。



昨日私は久々に恵比寿駅の周辺に立ち寄ったら、閉店してしまったと思っていた「とよかつ」が新しいビルでオープンしていました。

このお店追加の串注文が出来ません。ワインは1升瓶です。マクラなるつくねにニラをまいた一品があるのですが、ニラが焦げていて良く味が分かりませんでした。



でもこういうお店が残っていることだけでも良しとしましょう。

すぐ先にはキッチン ポンがありますがお腹一杯でとても入りません。名物のハヤシライスは次回です。


美味しいQuesadilla





このブログを始めたときに美味しいケサディーラを紹介しました。

こう蒸し暑くなるとキリリと冷えたビールとケサディーラといきたいものです。

お薦めはマウイ島のリッツカールトンカパルアのケサディーラです。昨年訪れたときには「インディアンスタイル」から「タイスタイル」に変更になり少しがっかりでした。

それと忘れてならないのは写真のラナイ島フォーシーズンズリゾートのものです。

ベジタブルケサディーラですが、チーズのこくがあって美味しいのです。

<我が家のインディアンケサディーラのレシピ>
☆骨付きの鶏もも肉にパプリカ、ターメリック、クミン、ジンジャーパウダー、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、ガラムマサラ、塩胡椒とヨーグルトで漬け込む(一晩)
☆鶏肉をきつね色になるまでオープンで焼く
☆鶏肉を手でほぐす
☆トマト、玉ねぎ、赤、黄色のパプリカ、シャンツァイをみじん切りにする
☆トルティーヤに鶏肉、上記野菜、チーズをかける(チーズはモッッアレアと最後にパルミジャーノ)
☆電子レンジで加熱してチーズを溶かし、フライパンで焼き色をつける
☆サルサソースにフレッシュトマトとシャンツァイをいれ付けて食べる

法曹となる人となり

全ての裁判官がそうという話ではありませんが一般的に裁判官(法曹)となる人となりについてある事件からお話致します。

とある民事調停において、私の依頼者が「どうせ叩かれるならもう少し高い金額を提示してほしい」と庶民感覚で担当弁護士に訴えたのです。

最初はとりあわなかったものの、再三言うものですから、担当弁護士は最後に「裁判官の人となりを考えてください」と一喝したのです。

訳の分からない依頼者は私に助けを求めるものですから、亀の甲より年の功と私が咀嚼して説明しました。

「裁判官となる人は一般的に真面目で、几帳面です。こちらが立てている筋書きが非論理的であると一度判断されれば、その後においても良い影響はありません。さらに、強欲であると解されたならばこちらに不利です。そういう意味合いから申しているのです。」

依頼者はまずいことをいってしまったとうつむき反省しきりでした。

素人判断は困ります。プロは経験と実績により、各々のケースを判断しています。結果、千万より単位の一ケタ違う差が生まれ結審に至ったのであります。依頼者は大いに満足したのは言うまでもありません。

欲とは時と場所によっては封印しなければならないものなのです。

担当弁護士の慧眼に感謝でした。

ビートルズ来日 1966年

Sパパの弟さんがJALの法被を着て手羽先を焼いていたので思い出すのが、ピートルズ初来日の際の映像です。タラップから降りる姿にはJALの法被がありました。成田ではなく羽田です。

そんな来日公演の折、妻の親戚のおばさま達は1966年の6月30日、つまり44年前の今日武道館に行ったのです。

44年の歳月は経ちましたが、ピートルズの熱狂、いまだ忘れじのエレジーであります。

小林千代美議員辞職  日教組

民主党の小林千代美議員の立件と辞職は記憶に新しいところですが、実は日教組から莫大な支援を得ている人が民主党にはまだいます。

ここは日本民主教育政治連盟なる団体を主宰し、横路考弘氏鉢呂吉雄氏、輿石東氏那谷屋正義氏、神本美恵子氏などがいます。

民主党はこうした人たちが左でいる反面、右よりの思想も混在したいうなればバラバラの党なのです。

もちろん左寄りの思想が悪いとは限りませんが、私が教員免許を取得し先生にならなかったのはこの組合のまさに「でなければならない」という思想に疑問を感じたからなのです。

新任の先生でも、選挙投票は制限されるし、カンパは当たり前、私には理解できませんでした。

教育が歪んでいるように感じたのは間違いだったのでしょうか?

最高のソックス デフイート・レピデート・ライト


競技スキーをしていたころ、ラングのスキー靴に絹の靴下を履いて滑っていた私としては、ソックスというのは足の裏の感覚を邪魔してはいけません。

ロードバイクのソックスは色々ありますが、私はデフィート社のレピデート・ライトをお薦めします。

普通のレピデートより薄く、ジャストサイズの私のSIDIエルゴ2にもぴったりです。

程良くサポートしてくれ、彼もこころなし軽減してくれる気がします。

私の強い味方でありまする。

ヒラメは最高


冬場のエンガワは最高です

いえいえこのポンプに取り付ける金具をヒラメというのです。



持ってもいないディスクやハイタイトホイール用に横ヒラメも購入し、私のポンプは縦、横両方のヒラメをセットしています。

このヒラメなくしてタイヤへの空気入れは考えられません。レザインはホースが特殊でこのヒラメが取り付けられないので私的には×なのです。

縦ヒラメはパークツール、横ヒラメはスーパーピスタに取り付けます。これがつかないのは問題外です。

2010 ツール・ド・フランス



7月3日よりツールが始まります。もちろん7月はJ sportsプラスの有料試聴申し込みます。

他ならぬグランツールの月ですから。

今年もジロで活躍した新城君がツールに出場するようです。ランスのレディオシャックに移籍した別府君はまだ情報が入っていません。

私もランスのリブストロングに寄付をしていましたが、昨年のツールでの彼の動向、ジロへの不参加、そして自分のチームへの意識など私としては思うところがありしばし様子を眺めています。

今年のツールどんな物語が展開されるのでしょう。今年はオランダ、ロッテルダムがスタートです。

夏のヨーロッパで開催されるグランツール、眠れない日々が続きそうです。

個人的には、チームからドーピング者が出て無念の涙から2年目のブラッドリー・ウィギンズあたりに頑張ってほしいと思っています。あと体を絞ったカンチェラーラにも期待しています。寡黙なスイス人にも期待します。

買うまでのお楽しみ  ホイール


車でも何でも時間を掛けてあれこれ迷っている時間というものが楽しいということは皆さんもおわかりのことだと思います。

買ってしまうと、「何ーんた゛」ということも多々ありますが、その道中というのは楽しいものです。

ロードバイクのカーボンホイールもボーラ2からライトウエィトスタンダードGⅢに絞られた後、このところニューフェイスが目白押しです。

コリマから発売されたエアロプラスMMCは価格的に20万円も安く重量はGⅢをしのぎます。





さらにオランダより発売されトム・ボーネンのクイックステップも使用するFFWDは20万円を切るパフォーマンスです。ハブはDT SWISSの240ハブです。

ボーマに見られるようにカーボン=弱いを払拭するホイールが登場しています。これは新しい発見です。

私は来るもの拒まず、去る者追わずなので新しい情報はきちんとインプットしなければ気が済みません。

ということでお金は縁あって使うべきと考えています。しばらくは「OGGI」の彼に迷惑をかけるやもしれませんが性分なのでお許しあれ。

カオス ゆらぎ

昨日の対パラグアイ戦お疲れ様でした。仮眠して11時に起きて観戦する人もさぞ多かったのだろうと思います。

ところで、世の中の不確実性について一言、皆さんは確立99/100と1/100では後者が起きることは想定しないでしょう。しかし、後者は「確実」に起こるのです。

私達の脳は後者は「起こらないもの」として判断します。しかし実際には起こるのです。

複雑系といわれるこの領域は不思議なことで一杯です。

風が吹いて桶屋が儲かるというのは落語に限った話ではありません。ほんの少しの「ゆらぎ」が世の中を変えるのです。

複雑系の解析にサロゲート法というのかあるそうです。映画「サロゲート」もそこから命名のヒントを得たのでしょうか?・・・・・・・



今はあなたがくしゃみをしたことが、どこかに影響を及ぼしているかもしれません。世界は繋がっているのです。

2010年6月29日火曜日

サッカーWカップ  朝青龍


予選が始まる前から優勝国の予想をしていました。スタッフのT氏はブラジル、私と妻はアルゼンチン、両国とも残っています。

別にマラドーナやメッシのファンということではありませんが、マラドーナを見ていると一番日本では嫌われるタイプだなあと思うのです。

西欧(南米もヨーロッパという認識)ではああいう、超肉食系のリーダーが求心力を持って変革することが多いのですが・・・・・・・

そこへいくとこのアジアの辺境の国は相撲には「国技としての品格が必要だ」とかいう訳の分からない倫理観を吹聴するどこぞの横綱審議員のU女史ではありませんが、超保守的な訳です。スポーツの品格なんて分かりませんよ

しかししかしですよ、超保守的というのは良いことも悪いこともおしなべて内向的にし、全体で覆い隠そうとかるのは自明なことなのです。今回の騒動は起こるべくして起こっているのです。

品格はダメで、犯罪はよろしい?おかしくありませんか?角界のことは随分前から色々と噂されていました。知り合いの相撲で有名なK大出身の人は「角界も反社会的勢力も同じ穴の」だと言っていました。さらに角界出身でこの反社会的勢力に入り込む人も多いと聞きました。



テレビのコメンテーターを務める角界出身のR氏が「反社会的勢力が狼なら、私達は虎だと」ぬけぬけ申しておりました。こんな意識なのですからその有りようは推測されるものです。

私には大相撲がなくなってもちっとも困りませんから

世界一高いプール  マリーナベイサンズ



シンガポールに渡航した時「世界3大ナンチャッテ」のひとつマーライオン像の向こう岸に見えていた「マリーナベイサンズリゾート」がブレオープンしたようです。

オープン初日はカンファレンスの最中に停電したり、有線が混線したりと散々なオープンだったようですが、このリゾートの売りは世界一高いプールとカジノです。プールはパリのインターコンチと同じ海と繋がるホリゾンタルスタイルです。

世界一高いプールはどうでもいいとして、カジノ構想を時間を掛けて話し合っている内に元気な東南アジアにこれもまた先を越されました。これじゃ益々日本はオイテけぼりです。

ユトリロ展 東郷青児美術館


美術好きの土地家屋調査士のO先生より、ユトリロ展のチケットを戴きました。

O先生は美術好きで、以前、板谷波山の高島屋の美術展も勧められて観に行った記憶があります。

ユトリロは私の好きな作家です。鶴川にある西山美術館にもユトリロを観に行きました。

ユトリロにはいくつかの時代により作風が異なりますが、いずれもパリの街角を切り取った風景に特徴があります。モンマルトルの好きな私には懐かしい暖かい画風です。

サクレ・クール寺院やテルトル広場、ラパン・アジルなど見慣れた風景です。

ここの美術館にはゴッホのひまわりも常設されています。ゴッホは気にいると同じ題材で何枚も同じ絵を描いたことでも有名です。このひまわりも世界のあちこちで見受けられます。

ロコモコ丼


今日の夕餉はパスポートを妻と一緒に取りに行ってたまの休日だった娘が作りました。

ロコモコ丼とロミロミサラダ、アボガドのディップです。

前にも書きましたが本当に美味しいのです。お店をオープンしたらレギュラーメニュー決定です。

朝餉はあさげ、夕餉はゆうげ、では午餉は?確かにひるげとも読みます。正確にはごしょうです。
マメ知識でした。

いささか白ワインが効きました。もうお休みのサインです。

パラグアイ戦 sanpaku 

今日のパラグアイ戦まで起きている自信がありません。これなら3時キックオフのほうがどれだけありがたいことか。

日本には善戦を期待するのみです。

マイケル・フランクスのフェイバリットアルバムの中に「sanpaku」という曲があります。

この曲には「サンタクルーズ」が何回もリフレインされます。

確かパラグアイのCFは?????


海女の家  蜑戸

以前東北地方を旅行した時に海辺に海女の小屋が並んでいました。今時の「美しすぎる海女」はまだこの世に生を受ける前の時代です。

私が尋ねるとこの小屋を「蜑戸」と呼ぶのだと地元の漁師が教えてくれました。

蜑民とは中国のボートピープル(家がなく舟で生活している人のことを差別的に言う)のことだと思っていたので、この東北の人がそういうのを聞いて不思議でした。

大学の恩師であるS先生はは私達が学生の頃、よく素潜りで蛸やさざえを取っていたことを思い出しました。

本日の午餉は磯の香りのする「江の島丼」にでもするかもしれません。しかしながら鶉衣の私ですからそうとはいきません。おとなしく事務所で済ませます。

正義とは マイケル・サンデル考

マイケル・サンデルのハーバードでの講義録がユーチュープにあったので確認してみた。

彼の論理構成は多元的思考から出発するのではなく、学生に二者選択を迫る。この方法自体、コミュニタリアンと思える。

確かに、「国家の役割を増やすこと自体、自由への脅威で考える」といったハイエクの主張や、ノージックのいう「自分が正しい手段で獲得した富を平等や集計最大化の名のもとに徴収されるされることを拒絶する」リバタリアンの主張は正反対だとしても、J・ロールズが主張する「あらゆる人が平等の権利を持ち、他の人々の同様な自由と両立しうる限りにおいて、最大限広範囲にわたる自由でなければならない。社会経済的不平等を認める場合の条件はそれらの不公平が最も不遇な立場にある人の期待便益を最大化すること。【マックス・ミニ原理】すべての人に開かれている職務や地位に付随するものでしかないこと。【機会均等原理】 )というリベラリストの論理を俊駕してまでの理論ではないと感じる。

確かに国家に最大の仕事を任せるべきでないことは同感ながら、自由主義を制約するサンデルの思考は私には受け入れられない。社会平等化とはいきつくところ共産主義思想となる。

共産主義はその本質的要素から成就しえないことは周知の史実である。


2010年6月28日月曜日

本 パスタブックス


パスタBOOKSです。真ん中の本は読売新聞社編集なので購入してみました。塩野七生氏は海外から日本を見た所感です。これも言いたい事を書いています。

もう一冊もかなり冷めた日本人論です。

こういった本はプールサイドで読むにはお薦めの本です。

本 「カオスとアクシデントを操る数学」 マイケル・サンデル


NHKの番組でやっていたので記憶の方も多いと思います。ハーバードでの実際のマイケル・サンデルの授業です。残念ながら私は観ていません。

息子にサンデルをを知っているかと尋ねたら、ちゃんと知っていました。彼の好みではないようです。彼のことをコミュニタリアンと評していました。確かに彼の言う正義はザイードチョムスキーの反対の理論で、正義のための代償を求めています。しかし、例え自分とは違う意見でも検討は必要です。

もう一冊は今、複雑系(非線形科学)にハマっているのでつい購入しました。面白そうです。

参考書 「アガンペン入門」 「不気味な笑い」



アガンペンの3冊を読み始めたのですが、彼の説明は省略が多く、難解であり、それらの本を読み解くための参考書も購入しました。さらにフロイトとベルクソン「不気味の笑いも」ついでに購入しました。

この2冊はサブブックとして読んで行きます。

選手交代 明日の準備 「エスカバダ」



デザイン重視で購入したワインオープナーが壊れてしまい、何本も開けるときには不便をしていたので、新しいオープナーと選手交代です。

スペイン料理で野菜を焼いて甘みを凝縮してオリーブオイルに付ける料理があります。ピンチョスなど供されることの多いものですか゛今日硬くて肉厚の良いパプリカが手に入ったので、トライします。

ガス調理台のセンサー無効にしても火が落ちてしまいます。魚のグリルには大きすぎて入りません。焼き上げまで1時間も掛ってしまいました。皮をむいて一晩オリーブオイルに付けて明日食します。



この料理を「エスカバダ」と言います。明日が楽しみです。

それにしてもこの獺祭のにごりはサイダーのようです。うま味が感じられません。小さいのにしておいて良かったです。


カッペリーニの冷製トマトパスタ


天使の髪の毛「カッペリーニ」の変わりもの(卵入りショートパスタ)が残っていたので、トマトを使って冷製パスタです。

カッペリーニは2.3分で茹であがります。手際が肝心です。

レシピ
☆トマトを2センチくらいにきる
☆バジルを10枚くらい刻む
☆ボールにトマト、バジル、アンチョビペースト少量、EXオリーブ、胡椒、塩、白ワインビネガーで合える
☆ゆであがったパスタを氷水でしめ、水気を拭き取ってボウルでまぶす
☆飾りにバジルの葉をあしらって出来あがり

走れない日曜日  おつまみ数種類 ローゼンハイム

走れない日曜日は良く冷えた白ワインとおつまみで遅めのランチが最高です。

今日はタマプラに行ったので地下1階のローゼンハイムで働いている犬友のお嬢さんの顔を見るべく、ついでにお薦めのソーセージとレバーペースト、ジャーマンポテトを購入しました。

一所懸命働いていました。

どれも大変美味しく、きちんと売り場で作っているだけあります。レバーペーストも臭みはなく、あっさりしています。白ワインでも合います。ソーセージもあっさりとした白ソーセージとチョリソーもこれまたいけました。プリッとした歯触りが最高です。

こんどローストビーフも購入したくなってきました。美味しそうでしたから・・・

埠頭を渡る風 マリンタワー



Sパパがスモールサプライズがあるとのこと皆で野毛からマリンタワーまで歩きます。
梅雨の時期なのに乾燥していて風が心地よい晩です。



ユーミンの歌に「埠頭を渡る風・・・・」というのがありましたがそんな爽やかな気分です。

いつもロードで走る道路を今日は歩きます。程なくしてマリンタワーが見えてきました。

目的地はここマリンタワーです。なんとマリンタワーの1階にオープンしたBAR「MIZUMACHI」です。

店長が以前、Sパパのホテルで働いており、野毛に独立してお店を開いたものの、渋谷に移転したと聞いていましたが、今では渋谷とここの両方のようです。

野毛のお店のときには、妻とDr.Fがつぶれてしまい私が平気だった(こういうときは平気になるのです)のを思い出しました。

私はバーボんソーダとトムコリンズを注文しました。店内ではシガーをやりながら、ライブを聞いている人もいます。ライブのギターもライクーダーのようにスレッジしています。結構いけている音です。

人がどんどん集まってきます。要するにこういった気のきいたバーが少ないということでしょう。

中々お洒落なバーですよ。グラスも薄くてプラスチックと見間違いそうですが、口当たりがとても良いグラスです。是非、足を運んでみてください。お薦めです。最後の2枚はお店のHPよりお借りしました。雰囲気が分かると思いまして掲載しました。



野毛シャンゼリゼ 「若竹」

GWのパーティの時に食したSパパの弟さんが持ってきて戴いたあの美味しい特製味噌のお店です。


Sパパも常連で、さらに弟さんは子供のように可愛がってもらっている野毛の老舗焼鳥屋さんです。

とても一人では来られません。何せ暖簾が掛る前に常連さんで一杯になってしまうお店ですから。

こういうお店は波乗りのルールに似ています。

ルール1 団体で押し掛けない
ルール2 常連さんに迷惑をかけない
ルール3 お任せする

以上です。

とにかく凄い煙ですが、誰ひとり嫌な顔をしていません。

店主が煙だけに黙々と仕事をしています。(おやじぎゃくです)絶妙の炭加減でどの焼き鳥も香ばしく、ジューシーです。
トマトも何の変哲もない冷やしトマトですがしっかりと昔のトマトの味がします。最後の鳥スープも半生のうずらの玉子が絶妙でした。無理を言って作ってもらった手羽焼きも息子も娘もペロッと平らげてしまいました。

本当にごちそうさまでした。こんな店がいつまでも続いてくれることを祈っています。でも台風怖いですね・・・・・・・


野毛はやはりディープです。知らないところが一杯です。

ディープな街  野毛



焼き鳥やさんの開店まで少し時間があるので、ディープな街野毛をSパパが案内してくれました。

Sパパはここ横浜の大ホテルの社長をしていたこともありますが、その余においても横浜の名士であります。三渓園で有名な原一族が経営するGホテルも、本来ならライバル関係にあるのでしょうが一緒に食事をされたりしているようです。



このお店もお薦めのお寿司屋さんとのことです。ホルモンの専門店、水槽に生きた魚やイカを水族館のように置いているお店もあります。



シャッターを下ろしたままのお店も数件見受けられました。やはり全体としては集客力が落ちてきているのでしょうか心配です。こういうディープな街が個人的には大好きだからです。